こんにちは!
さて前回に催眠とは一体何なのかを説明しました。それを読んでいただけたら催眠にかける、かかるというのはおおごとではないと分かると思います。催眠状態というのは全くドラマティックな感じはありません。とても深い瞑想のような感じです。
催眠というのは潜在意識という精神状態なのです。だから目をつぶっているとか横になっているとか縦になっているとかと関係なしに起こります。
前回も言ったようにそして私たちの脳は私たちが知らない間に1日に何度か潜在意識にアクセスしているのです。だから脳は自然にもう既にその状態になる方法を知っていることになります。
私のする事は導入といってそれを起こさせる手伝いをするだけなのです。実はこれに必要なのは心と身体のリラックスだけなので誰でも催眠状態に誘う、もっと端的な言い方をすれば催眠にかける事は出来ると私は思います。
問題は催眠状態、それは潜在意識ですがその状態で何を成し遂げたいかどんな事を信じたいかという事です。自分の欲しいものを得るためには心理学に通じているセラピストを選ぶ事がとても大切だと思います。
私のセラピーは心理学を基に行なっています。しかしながら患者さんが「潜在意識」に入っている時はその脳の能力がとても素晴らしいのでこのセラピーの効果が高いと言うこの当たり前の理論なのです。
脳の状態が最高の時に良い事を聞いて実行に移せたり行いや思想の改革を行う、すなわち潜在意識の書き換えのような事です。そんな事が催眠療法の醍醐味ですね。
過去の記憶を蘇らせたり、過去生や前世の事を思い出す事も全く可能な世界、これが潜在意識であり催眠状態なのです。
私のところに来る患者さんたちは人生を変えるために本来の自分を取り戻すために来てくれています。たくさんの人たちが私のエネルギーを感じてお会いするだけで気分が良くなると言ってくださる方もたくさんいらっしゃいます。
慣れた患者さんだと来るだけで催眠状態、つまり潜在意識にアクセスしている状態になるようです。
実は催眠を抜けた後でもある程度はまだ効果があるからその日は良い気分で過ごすようにとよく言います。催眠状態、つまり潜在意識からのインとアウトはそれほどのギャップがないと思います。
私などは自己催眠に入るのにほとんど時間がかかりません。慣れてくれば瞬時に催眠状態、つまり潜在意識の状態になる事が出来るのです。
催眠にかける前のお話の段階でも患者さんにはとても率直に問題を話してくださる方が多いのです。私の持っているエネルギーがそうさせると思っていたのですが、もしかしたら軽い催眠状態に入っているせいかも知れません。
それが多分、患者さんたちの感情のほとばしりやリリースを起こさせるのだと思います。それは催眠にかける前でも催眠中でも起こるのでやはりこの辺の境界線は本当にファジーだと思うのです。
なのでかかってないとかかかっているとかは実はあまり問題ではないと思うのですよね。催眠、つまり潜在意識というのはだからそんなに敷居の高いものではなく誰でもいつでも使いたい時に使うのが一番だと思います。
さて今日は自己メンテナンスの方法をお教えしますね。
①まず横になります。息を整えます。そして静かに自分の息を聞き始めます。すると自然にリラックスしてきます。それは身体の本能なのです。
②身体を思い切りリラックスさせます。これはまず顔から緩めるのが効果的です。顔にはたくさんの筋肉や神経があります。顔には細かい表情がありますから。。
③顔の神経や筋肉が身体中につながっている事を意識して身体をリラックスさせます。水の中で流される感じに持っていきます。流されて夢を見ている感じです。
④次は心のリラックス。これは数字を20から0までゆっくりと声に出して眠い感じで数えてください。0を数えた時に潜在意識に到達します。
これだけですね。そして潜在意識はあなたのものです。
⑤そこで自分が一番好きな場所。森林だったりビーチだったりでとても安全で快適で一人っきりになれる場所を選びます。そこにいる自分をビジュアル化します。
⑥その環境にある程度慣れたら深呼吸をします。良いエネルギーを吸い込んで悪いエネルギーをはく。これを頭において呼吸を繰り返します。軽すぎず深すぎずの普通の呼吸ですがエネルギーの流れにポイントをおいてください。
⑦森の中の日差しを感じたり木や動物の気配を感じたり水の音を聞いても構いません。でも良いエネルギーを吸い込んで悪いエネルギーを吐くを意識して行います。
⑧これを行うと泣いてしまう方が多数いらっしゃると思います。私の患者さんでもそうです。特に重病を患っている方々には反応が多いですね。たかが呼吸と思いますか。でもこれはエネルギーのインとアウトなのです。なのでエネルギーとともに感情が溢れても不思議ではありません。エネルギーとは命ですからもちろん感情も含まれていますからね。
それかそのまま寝てしまう方もいると思います。よく催眠状態から抜けられないのでは?とおっしゃる方がいますがそれは迷信です。
催眠状態、潜在意識はどちらかというとそこにずっと居続けるのが困難なものです。坐禅や瞑想と同じような感じですから抜けられないと言うよりもずっとそこには居られないところなのです。
言い方を変えれば潜在意識と意識の間を自然に行き来しバランスを保ったり信じたい事を自然に信じたり出来る人たちが幸せに生き、成功するのかも知れません。
是非お試しください。ご意見などを頂けたら幸いです。
もしこのセラピーをやってみたいと言う方がいましたら1時間のスカイプまたは対面のセッションでお受けします。オンラインでも予約できます。お申し付けください。
お待ちしております!
素晴らしい1日を!
Kommentare